彼女のパン工房

一人暮らし、田舎の女子大生が彼氏のために作る彼女のパン工房。新潟の美味しいパン屋さん紹介や、パン作ってみたシリーズなど。

彼の気づかいが心にしみた。

始めたばかりの慣れないバイト。

圧力かけられるわ怒られるわ、必要とされていないどころか足手まといで、メンタル激弱の私は誰もいない更衣室でそっと号泣。

 

前のバイト先が緩すぎたのかな?

これくらいが普通なのかな?

 

よく分からないけれど、始めてまだ少ししか経ってない今、早くも辞めたい。。。

 

朝7時半に朝ごはんを食べたきり、昼ごはんも食べられないので、夜ごはんに突入。

スーパーでお買い物をしようと思って、いつもの1つ前のバス停で降りる。

バスから降りて1人になった瞬間に込み上げてくる涙。きっと外が寒いせいだ。そうだ、きっとそうだ、と自分に言い聞かせて、誰にも悟られないようにぐっと堪える。

 

ふとスマホを見ると、彼からLINEが。

今日は友達の家に泊まるそう。

いつも一緒のくせに、心が弱っていて泣きながら会いたいと願う肝心な時に会えない。

仕方がないことさ。そんな時もある。

 

話したいこといっぱいあったけれど、全部そっと心の奥にしまっておこう。

 

今日は1人だー!何食べようー!

明日の朝はパン食べたいからパン買ってこー!

なんて無理してひとりテンションを上げようとしてみる。

頑張った自分にご褒美のチョコレートアイスは忘れない。

 

さぁ帰ろ帰ろ。

帰ったらまず冷凍ご飯あっためないとな〜なんて考えていたらいつのまにかお家に着いた。

 

玄関のドアを開けると…

おやおや?なにか良い匂いがするぞ〜!

美味しそうな匂い。。

なんだろう?

 

そこでテーブルの上に何かあるのを発見!!

お皿に盛られたチャーハン。ちゃんとラップしてある。

隣には小さなお手紙が。

『アルバイトおつかれさま!チャーハン作っておいたからおなかすいたら食べてね👍🏻』

 

はい、目からナイアガラの滝。

心が弱っている時って、こういう何気ない気づかいが心にしみるんだよな〜。

何回見ても目からナイアガラの滝。

 

明日はずっと楽しみにしていたイベントに2人で行こうと思ってたんだけど、バイトが入ってしまった。

もうなんで泣いているのか分からないんだけど、さっきからずっと目からナイアガラの滝。

 

 

泣いても何も変わらない。

もっと楽観的な性格に変えたいな。

もっと楽しく生きたい。